咀嚼は「幸せ」と「健康」のスイッチ😊✨
- zm8747
- 9月29日
- 読了時間: 3分

こんにちは、まりデンタルクリニックです。
今日は前回のおさらいと、心を安定させるホルモン「セロトニン」のつながりについてお話します。
🍳 胃酸の役割って?
以前のお話でも触れましたが、胃酸はたんぱく質の消化に欠かせない大切な存在です。
胃酸や消化酵素は体の中で材料から作られ、それが「分泌」されて初めて働き始めます。
実は消化酵素の分泌は、食べ物を口に入れた瞬間からスタート!
体の中では、口・胃・腸が連携して動き始めるのです。
😋 咀嚼は消化のスイッチ
食べ物を口に入れて「かむ」と、その信号は脳に伝わります。すると脳は「食事が始まったぞ!」と判断し、まず唾液の分泌を促します。さらに胃や腸にも「胃酸や消化酵素を出してね!」と指令を出すのです。
つまり、すべては「咀嚼=かむこと」から始まるのです。よくかむことは食べ物を小さく砕くだけでなく、脳にスイッチを入れて消化の準備を整える大事なきっかけなんです。
🌸 咀嚼と幸せホルモンの関係
セロトニンは「たんぱく質」から作られます。ただ食べればいいわけではありません。
よくかむことで脳が胃酸や消化酵素を分泌し、たんぱく質をペプシンが分解。最終的に「アミノ酸」になって小腸から吸収され、「トリプトファン」が「5-HTP」へ変換され、脳でセロトニンが生成されます。
この流れを経て、ようやく「なんだか幸せ😊」という感覚につながるのです。私たちの体は、本当に複雑で見事なチームプレーでできているのですね。
⏰ 早食いはなぜ良くない?
忙しい方の中には「かまずに飲み込む」ような食べ方をしてしまう方も少なくありません。特にお昼休みが短い社会人の方は要注意です。
しかし、こうした食べ方では脳に十分な信号が伝わるわけがありません。
消化も不十分になり、セロトニンも作られにくくなるため、心の「幸せ感」も得にくくなってしまいます。
🦷 ゆっくりかむ工夫
理想は一口30回。
時々お箸を置いて、よくかむ習慣を意識しましょう。
みんなで食事する時は「隣の人よりゆっくり食べる」を目標にすると◎です。
また、歯の治療中に「仮詰め」をしているとき、意識的にゆっくり気を付けて食べていますよね。
そのリズムを普段の食事にも取り入れると、自然と咀嚼習慣が身についていきます。
🌙 咀嚼は「眠り」にもつながる
実は、セロトニンは体内で「メラトニン」という睡眠ホルモンに変わります。
つまり、咀嚼は幸せな夢のスイッチにもなるのです✨
自分自身で睡眠の質を高めることができるのです。
📍医院情報・アクセス
まりデンタルクリニック(松戸市八柱)
🏠住所:千葉県松戸市牧の原1丁目93−101
📞 電話:047-385-4183
🪥 お口のお悩みぜひご相談ください♪
💡 まとめ
胃酸や酵素は「よくかむこと」で分泌される
咀嚼はセロトニンを作る最初のスイッチ
一口30回を目安にゆっくりかむ習慣を😊
咀嚼は「幸せ」と「睡眠」にもつながる🌙
毎日の食事の中で、少しだけ「かむ回数」を意識してみましょう。
歯やお口の健康だけでなく、心と体の健康、そしてぐっすり眠れる毎日へとつながっていきます✨
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